年末が近づくにつれてふるさと納税に興味を持つ人が
増えてきてます。
12月にその年の年収が確定するので、
限度額の計算が正確にできるのと、
12月31日がその年の締切日なので、
翌年に減税したいという人がふるさと納税をされます。
その為、11月はどこの地域に寄付をするか?
ふるさと納税という言葉は知っているけど
仕組みや限度額の事をよく分からない。
そういった方が準備をする時期のような気がします。
実際私の周りでも同じような動きをしている方が非常に多いです。
私も1年前は、
「ふるさと納税という言葉は知ってるけど実際どんな仕組みなの?」
という状態でした。
知り合いの税理士に詳しい仕組みを聞いたり、
ふるさと納税サイトを見つけて返礼品を調べたりしました。
この調べた内容をサイトにアップしてましたが、
きちんと最初からまとめてみると初めての人でも、
これからふるさと納税をする人にも役に立つのではないか?
と思いまとめてみることにしました。
ぜひ参考にしていただければと思います。
ふるさと納税とは
ふるさと納税とは、
納税という言葉がついていますが、
実際には、都道府県、市町村へ寄付をすることです。
自治体に寄付をすることで、
お礼の品がもらえたり、
確定申告で税金が還付・控除されたりします。
寄付先は好きな地域を選べたり、寄付の用途が選べます。
寄付先は1カ所ではなく、複数の自治体に寄付ができるので、
自分の地元だったり、家族や友人の地元に寄付できます。
この前、広島の広陵高校から広島カープにドラフト1位指名された
中村選手も仮契約で契約金の使い方を聞かれた時に、
「ふるさと納税を活用して高校に寄付をしたいと思います」
と言っていたように自分の母校に寄付できたりもします。
ふるさと納税の使い道について特集がありましたので、
参考にしてみてください。
=>ふるさと納税の使い道
ふるさと納税の仕組み
ふるさと納税の仕組みについては結構知らない人が多いです。
実際私もそうでしたし。
でも調べてみるとそんなに難しくないです。
ふるさと納税の仕組み
↑
こちらの図に書いてあるように、
2年で考えるとふるさと納税をした方がお得な理由がわかると思います。
それに、2,000円の負担で、寄付先から返礼品がもらえます。
ふるさと納税をしなかったら0ですが、ふるさと納税をすれば
税金控除されて、返礼品までもらえます。
ふるさと納税限度額
ふるさと納税をするにはご自分の所得に応じて限度額が設定されます。
限度額??
となりますがこれも計算方法が明確になっています。
限度額計算シミュレーションがあるので、
こちらから計算することで、限度額の目安を調べることができます。
控除シミュレーション
ただ、これは住宅ローンなどがない給与所得者向けのシミュレーションですので、
個人事業主や、住宅ローンのある方は、この計算シミュレーションを使いながら
計算方法が変わってきます。
ふるさと納税限度額のまとめ
↑
詳細については、こちらに記事をまとめていますので、
参考にしてみてください。
ふるさと納税確定申告
ふるさと納税で税金の還付・控除を受け取る際に、
給与所得者以外や、
寄付先が6カ所以上の場合は確定申告をする必要があります。
その他に
「ワンストップ特例制度」
というのがあり、
ふるさと納税で寄付をする自治体が1年間で5自治体以内であれば、
確定申告を行わなくても寄付金控除が受けられます。
確定申告のまとめ
ワンストップ特例制度のまとめ
↑
確定申告とワンストップ特例制度について
詳細を書いていますので、参考にしてください。
ふるさと納税のおすすめの返礼品の選び方
ふるさと納税の返礼品は、各自治体の名産品など、特色のあるものが多く、
なかなか選ぶのが難しいです。
なので、私は返礼品のカテゴリーから選んできます。
例えば、肉、米、魚。といった感じです。
カテゴリーから選んだ方が色々迷うことがないので、
探しやすかったりします。
ふるさと納税おすすめの返礼品のまとめ
↑
過去に返礼品のカテゴリー別でまとめていますので、
参考にしてみてください。
↑
その他、ふるさと納税サイトが作成した
ふるさと納税の返礼品の選び方もあるので、
参考にしてみてください。
ふるさと納税返礼品ランキング
ふるさと納税サイトでは、
返礼品の申込ランキングを見ることができます。
↑
1週間、1ヶ月、カテゴリ別で見れますので、
一度見て見ると面白いです。
やはり年間通じて人気の高い返礼品もありますし、
季節的な人気の返礼品もあります。
まとめ
ふるさと納税の仕組み〜限度額〜確定申告〜返礼品と
一通り説明してみました。
2017年3月に総務省からの通達で返礼品の魅力が減ったとか
言われてますが、実際に11月24日の日経新聞には
「今年度は2割程度増えそうだ」
と書いてありました。
返礼品の見直しをした自治体では減少するところもあるみたいですが、
全体的には増加傾向です。
12月には申し込みが増えたり、中には、
12月上旬に締め切りをする自治体もありますので、
11月中にしっかり準備をしておいた方が良いです。
特に、牛肉や家電といった人気の返礼品がある自治体には
申し込みが殺到しますので、早めにされることをおすすめします。