「ふるさと納税という言葉は知ってるけど、
そもそもふるさと納税って何?」

分かります。
私も最初そうでした。

ふるさと納税というからどこかに税金を収めることなのかなって
最初は思っていましたが、調べていくと違うことに気がつきました。

ふるさと納税は、納税と言葉がついていますが、実際は、
自治体への寄付。です。

地方自治体に寄付をすることで、税金が控除される仕組みのことです。

では、ふるさと納税とはどういったものなのか?
特徴をまとめてみました。

ふるさと納税の5つの特徴

ふるさと納税には大きく5つの特徴があります。

1.寄付先の自治体が選べる
2.複数の自治体に寄付できる
3.寄付の使い方を選べる
4.お礼の品がもらえる
5.税金が控除される

これらの5つの特徴を詳しく説明します。

寄付先の自治体が選べる

ふるさと納税をしなければ自分が住んでいる自治体に税金を収めますが、
ふるさと納税では、自分や家族の地元だったり、
旅行に行って気に入った自治体に寄付することが出来ます。

例えば、
社会人になって地元を離れてしまったけど、地元に何かしら貢献したい人は、
ふるさと納税の制度を使って寄付をすることで、
地元の発展に貢献することが出来ます。

今まではこのような制度がなかったので、
地元への貢献=地元へのUターン
などでしたが、地元を離れていても
ふるさと納税という形で寄付をすることで貢献できます。

複数の自治体に寄付できる

地元だけでなく、今まで旅行などで行って気に入った地域にも
寄付をすることでそこの地域の発展に貢献することが出来ます。

寄付の使い方を選べる

これは、税金の収め方で唯一指定できます。
通常は税金を徴収されて終わりですが、
ふるさと納税では、自治体がいくつか使い方を決めていて、
寄付された自治体はその通りに使わなければいけない決まりになっています。

例えば、
・福祉制度の充実
・地域産業の発展
・公園の整備
・災害復興
このように自治体が決めた使い方を選ぶことが出来ます。

お礼の品が選べる

寄付をすると寄付金額に応じて、
お礼の品を選ぶことが出来ます。
=>ふるさと納税のお礼の品

お礼の品は地域の特産品であることが多く、
お礼の品目当てでふるさと納税をする人も多いです。

このお礼の品は、
その地域の生産者の方も自分が作った特産品が全国にPRできるので、
地名度がアップしたり、注文先が増えたりします。

もらう側も普段はなかなか入手できない地域の名産品がもらえるので、
まさに自治体と寄付した側はWinーWinの関係になります。

税金が控除される

ふるさと納税は、寄付なので、
寄附金控除が適用され、
寄付をした翌年の住民税と所得税が減額されます。

減税効果があるので、個人事業主の方や、節税をしたい人は
すでに始めていたりします。

まとめ

ふるさと納税の5つの特徴をまとめてみました。
ふるさと納税制度ができたことで、地元を離れていても
地元への貢献が可能になりますし、
寄付金の使い方を選べるので、
一緒に地域の課題解決に取り組むことが出来ます。

私はこの仕組み、
非常に良いと思ったので、自分でもやってますし、
人にも勧めています。

最近は、ふるさと納税サイトがあり、
数年前と比べると非常にやりやすくなっています。

最初はハードルが高いと感じるかもしれませんが、
一度やってしまえば後は簡単でした。

やり方も
=>簡単!4ステップでふるさと納税
簡単ですので、個人的にオススメです。